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ラテアート

ラテアートは、ハート、チューリップ、ロゼッタ、スワンの順に工程が増えていく技法で、見た目の華やかさよりもミルクを注ぐ回数とフォームの質で難易度が決まります。都内のカフェで6年間バリスタとしてカウンターに立ち、ラテアートの大会にも出てきた経験から見ると、スワンに憧れて遠回りする人は少なくありません。

コラム

コーヒーは、アフリカ・エチオピア南西部の高地に生まれたアラビカ種を起点に、9世紀ごろのカルディ伝説とともに語られてきた飲み物です。ただし、その物語は1671年に初めて文献化された創作神話でもあり、史実と神話を分けて追うと、この一杯の輪郭がぐっと鮮明になります。

器具・ツール

V60、オリガミ、コーノ式は、見た目こそ似た円錐型ですが、内側のリブの本数や長さ、抽出穴の設計が違うため、湯抜けの速さが変わり、その差が「すっきり」「甘み」「コク」に直結します。

器具・ツール

コーヒー用タンブラーは、蓋方式・保温力・内面素材・容量・手入れの5軸で選ぶ道具である。2026年の時点でも「蓋付き」と書かれているだけでは漏れを防げず、サーモス、タイガー、象印のような主要メーカーでも見るべきポイントは公称の保温力だけではない。

コーヒーの知識

コーヒーの精製とは、収穫したチェリーから生豆を取り出して乾燥させる工程であり、ウォッシュド・ナチュラル・ハニーの違いは、果肉と粘液質をいつ外すかという一点に集約されます。年間200種以上のカッピング記録を見返しても、産地や品種で並べたときより、精製方法で並べたときのほうが味の傾向は驚くほどきれいに揃いました。

器具・ツール

コーヒーメーカーの水垢掃除は、3年使ったドリップ式である朝に抽出が明らかに遅くなり、湯温も上がりきらず味が薄くなったところから見えてきます。タンクの底に白いざらつきが残っていて、これが水道水由来のアルカリ性ミネラル、つまり水垢だとわかると、原因と対処は一気に整理できます。

抽出テクニック

4:6メソッドは、粉と湯の関係を1:15に固定し、前半40%と後半60%に分けて味わいと濃度を別々に動かせるハンドドリップの抽出理論です。2016年のワールドブリューワーズカップでアジア人初の優勝を生んだこの方法は、感覚ではなく数値と回数だけで組み立てられるため、

コーヒーの知識

コーヒーゼリーは、コーヒーの濃さとゼラチン比率で口当たりが決まる喫茶店の定番である。筆者が初めて自宅で作ったときは、いつものドリップ10g/200mlをそのまま使ったため、固まっても味が水っぽく、期待していた輪郭が出なかった。

コーヒーの知識

カッピングは、同じ条件で複数の豆を並べて比較評価するための手法で、器具やレシピの差をそぎ落として豆そのものの個性を見ます。年間200種以上の豆を追いかけてきても、最初の一年は「なんとなく美味しい」しか言えませんでしたが、果物を実際に食べ比べて味の記憶を作った瞬間、

コーヒーの知識

ハンドピックは、コーヒーの生豆や焙煎豆から欠点豆と異物を一粒ずつ取り除く選別作業で、自家焙煎ではごく基本的な工程です。2019年に自家焙煎を始めた頃、ブラジル豆のピックを怠って淹れた一杯に鼻をつく発酵臭が立ち、後になって黒豆1粒が原因だと分かって以来、この作業を欠かさなくなりました。

コーヒーの知識

コーヒーとチョコレートの相性は、偶然の好みではなく、発酵と焙煎を経て生まれる味の骨格が近いことに支えられています。カフェインやポリフェノールの苦味、コーヒーのキナ酸・クエン酸、カカオの酢酸・シュウ酸が重なるからこそ、合わせたときに風味が溶け合うのです。

コーヒーの知識

アフォガートは、イタリア語で「溺れた」を意味する、冷たいバニラアイスに熱い濃いコーヒーを注いで味の対比を楽しむデザートです。20世紀初頭のイタリアのバール文化で生まれ、1950年代に広く親しまれるようになったこの一杯は、エスプレッソマシンがなくても作れます。